DIYと収納術の組み合わせ

収納術のポイントはいくつかありますが、嫌々片付けるよりも楽しく片付けた方が効果的です。収納が楽しくなるような工夫を取り入れるのも、賢い収納術の極意です。収納したいけど欲しいタンスや棚はスペースがなくて置けないという時は、スペースに合わせてDIYで収納スペースを作るのもおすすめです。収納術というとただ物をしまうだけというイメージですが、狭いところに無理矢理押し込んでも、そのうちしまえなくなれば物が溢れてしまいます。スペースがあれば収納できるのに、という時もDIYでオリジナルの収納を作れば解決します。

DIYというのは、自分で物を作る事ですが、DIYというとあれこれ道具が必要だから、まずは道具を揃えようと考えます。しかし物があふれていて収納できないところに、さらに物を増やすと余計に散らかるので、必要最低限の物を揃え、リサイクルできる物はリサイクルします。なんでもかんでも新しくするのではなく、使える物を有効活用するのも収納術のポイントです。

DIY=日曜大工というイメージがありますが、中には釘やネジ、金槌を使わなくてもできるDIYがありますので、まずは簡単なところから始めてみましょう。例えば小物で溢れている時、ミニブロックやレンガ2つと、木の板があれば簡単な棚を作ることができます。ブロックやレンガを並べ、その上に板を置くだけだから釘やネジ、金槌も不要です。この要領で横に同じ簡単な棚を並べてもいいですし、縦に重ねても使えます。ただし縦の場合は不安定になるので、接着剤で止めて置くと安定感が出ます。これも立派なDIY収納術です。

このようにDIYの経験がなくても最初は、アイデアと工夫で簡単な棚を使った収納術を楽しめます。慣れてきたら今度は釘やネジ、金槌を使った本格的なDIYに挑戦してみましょう。釘やネジ、金槌を使った本格的DIYでも意外と簡単に出来る物はいくつかあります。例えば飾り棚では少し不安という場合は、棚受けとすのこを使って簡単な棚をつくれます。壁にネジで棚受けを取り付けたら、その上にすのこを置くだけでOKです。安定させたい場合はすのこと棚受けをネジで固定しておけば、かなり頑丈になるので、洗濯機の周りの物や、トイレ周りの物くらいなら収納できます。

丸見えになるのが嫌な場合は、カゴを置きその中に入れておけば、丸見えにならず使う時だけ取り出して使えるので便利です。材料は100均グッズでも間に合うので、費用をかけずにDIY収納術が楽しめます。

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2017年05月28日
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